映画「The Beach」[2000]レビュー:楽園の裏側の狂気

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一人旅に行きたくなる映画を紹介

目次

  1. はじめに
  2. ストーリー概要
  3. モデルとなった場所
  4. 監督と演技
  5. 楽園とは何か?
  6. 視覚と音楽
  7. 批評と評価
  8. まとめ

はじめに

説明不要の名作!

ですが10代や20代の若い方は知らない人も多いと思います。

冒険心に火をつけたい方、一見の価値ありますよ!

映画「The Beach(ザ・ビーチ)」は、2000年に公開された冒険映画で、レオナルド・ディカプリオが主演を務めています。

この映画レビューでは、ストーリー、モデルとなった場所、テーマ性などに焦点を当てて解説します。

こんな人にオススメ

  • 若い方
  • 一人旅したい方
  • タイに行く予定のある方
  • バンコクに行ったことがある方

ストーリー概要

映画は、リチャード(レオナルド・ディカプリオ)というアメリカ人バックパッカーの若者が自由とスリルを求めてタイのバンコクに一人旅するところから始まります。

彼は”ダフィ”という狂気じみた旅行者とバンコクの安宿で出会い、ダフィから秘密ビーチの地図を渡され、フランス人カップル(”フランソワーズ”と”エチエンヌ”)と共にその場所を目指します。

バンコクから秘密のビーチに辿り着くまでの過程と、ビーチでの楽園生活が見所です。

特に秘密の楽園生活の裏側は深く考えさせられる内容となっています。

ダフィ

「感情を抑えたくてもほとばしってくる あのビーチは島にあるんだ。」

「ただ”ステキ”じゃない クソすげぇんだよ」


モデルとなった場所

映画の舞台となるビーチは、タイのピピ島が撮影場所となっています。

ピピ島の他にパンガン島もチラッと出てきます。

パンガン島はあまり良いイメージで描かれてはいなくて、楽園がこうなったらダメだよねみたいな空気でした笑

それでも僕の好きな”楽園”パンガン島の記事はコチラ

ピピ島は白い砂浜、透き通るような海、豊かな自然が魅力で、まさに楽園と呼べる美しさがあります。

ピピ島のマヤ湾はThe Beachの影響か、連日多くの観光客が押し寄せ、自然保護のために閉鎖を繰り返しています。

最近では2023年8月1日〜9月30日まで閉鎖されていました

ピピ島にはプーケットからフェリーで行けます。


監督と演技

ダニー・ボイルが監督を務め、ディカプリオの演技は特に評価されています。

彼のスリルを求める性格と内面の葛藤が見事に描かれています。

ディカプリオがタイタニック出演後、100以上のオファーを蹴って選んだ作品がThe Beach

他の作品でもディカプリオは狂気じみた役が多く、ハマり役みたいですね!


楽園とは何か?

映画は、楽園の裏側、人間の欲望や嫉妬、秘密を探る。

社会的制約がない状態での人間関係がどのように変わるのかを描いています。

リチャード

以前の自分を思い出そうとしたが出来なかった

完璧なリゾートでは快楽の邪魔は許されない ”死” でさえも


視覚と音楽

ビジュアルとサウンドトラックも映画の大きな魅力。

ダニー監督の音響は評判がいいみたいです。

特にタイの美しい風景や、観光客を見つけると寄ってくるタイ人のあの雰囲気が印象的です笑

タイの島やバンコクに行ったことがある方は共感出来るハズ!


批評と評価

映画は賛否が分かれるものでしたが、議論を呼び起こすには十分な内容となっています。

特に終盤、わからない人は考えてもわからない内容です。

内容が深いので人を選ぶ映画でもあります。



まとめ

「The Beach」は楽園と人間心理を探る冒険映画であり、多くの議論を生む作品です。

賛否両論ですが、

これからタイに一人旅をするあなた

この映画はマストですよ!

一人旅にタイがオススメな理由

タイを舞台にした映画の中では、かの有名なハングオーバーと肩を並べるほどの色褪せない名作です。

視覚的にも音楽的にも楽しめる一作で、見た後に感じるものが多い映画です。

楽園とは何か?

あなたも考えてみてはいかがでしょうか?


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